【比較】audiobook.jpとAudible、どちらが得？

オーディオブックの人気が高まる中、特に注目される2大サービス「Audible」と「audiobook.jp」。どちらが自分に合っているのか、迷っている方も多いでしょう。本記事では両サービスの特徴を徹底比較し、どちらがあなたにとってより得かを解説します。

【サービス概要】

まずは両サービスの基本的な情報から見ていきましょう。AudibleはアメリカのAmazonが運営するオーディオブックサービスで、2015年に日本市場に登場しました。一方、audiobook.jpはオトバンクが提供しており、2007年から事業を開始している国内サービスです。

サービス名	運営会社	開始年
Audible	Amazon	2015年
audiobook.jp	オトバンク	2007年

次に、料金プランについて比較します。Audibleは月額1,500円で、20万冊以上のオーディオブックが聴き放題です。対するaudiobook.jpは月額1,330円（年額9,990円で月換算833円）で、約15,000冊以上の作品が聴けるプランを提供しています。この料金の差も重要なポイントです。

サービス名	月額料金(税込)	聴き放題対象作品数
Audible	1,500円	20万冊以上
audiobook.jp	1,330円（年額9,990円）	約15,000冊以上

無料体験期間も重要な要素です。Audibleは初回登録から30日間無料で利用でき、audiobook.jpは通常14日間の無料体験を提供していますが、特定の条件で30日間の無料体験が可能です。

サービス名	無料体験期間
Audible	30日間
audiobook.jp	14日間（特典で30日も可能）

作品の種類や質についても比較が必要です。Audibleは特に小説や国際的なベストセラーに強く、有名なナレーターが朗読しているため聴きごたえがあります。一方、audiobook.jpはビジネス書籍や教養本に強みがあり、日本の最新作などが取り揃えられています。

サービス名	代表的なジャンル
Audible	小説、実用書、ポッドキャスト、外国語
audiobook.jp	ビジネス書、実用書、自己啓発

ナレーションの質も重要です。Audibleは声優や俳優を起用し、豪華なラインナップを誇りますが、audiobook.jpもプロのナレーターによる丁寧な朗読を提供しています。ただし、Audibleの方が著名人のナレーションが豊富であるという評価も多いです。

両サービスともアプリを提供していますが、機能性に若干の違いがあります。Audibleのアプリは独自のドライブモードやカスタマイズ可能なタイマーなど、便利な機能が豊富です。audiobook.jpはユーザーマニュアルもシンプルで使いやすいですが、特にレビュー機能が不足しています。

解約後のコンテンツ利用の違いも注意が必要です。Audibleの場合、解約後は聴き放題のコンテンツが再生できなくなりますが、個別に購入したタイトルは保持できます。audiobook.jpでは、ポイントを使って購入した作品は解約後も聴くことが可能です。

どちらのサービスにも独自の魅力がありますが、あなたの目的に応じて選択する必要があります。多様な書籍を聴きたい方や、有名ナレーターの作品を楽しみたい方はAudibleを選ぶべきです。一方、ビジネス書など特定のジャンルに絞った選択肢で安く利用したい方はaudiobook.jpがおすすめです。

オーディオブックは日常生活の中で手軽に読書を楽しむ素晴らしい手段です。両サービスとも無料体験が可能ですので、まずは試してみることをお勧めします。自分にぴったりのサービスを見つけて、豊かな読書ライフを楽しみましょう！