元記事: 無料ネットショップ開設で成功する方法
ネットショップの開設を検討している方々の中で、「BASE」というサービスが気になっている方も多いのではないでしょうか。業界内でも5年連続でネットショップ開設実績No.1を獲得しているBASEですが、実際の手数料についてはどうなのでしょうか?この記事では、BASEの手数料の詳細や、メリット・デメリットについて徹底解説し、他サービスとの比較も行います。
【BASEの基本情報】
BASEは、費用を気にせずネットショップを立ち上げられるASP型のECサイト作成サービスです。初期費用や月額料金が無料で、商品の販売が始まるまで費用が発生しないのが大きな特徴です。
【BASEの手数料体系】
BASEでは商品の売上が発生した際にのみ手数料が発生します。手数料の内訳は以下の通りです。
- BASEかんたん決済手数料:3.6% + 40円
- BASEサービス利用手数料:3%
これらを合わせると、実質的な手数料は6.6% + 40円となります。例えば、商品の価格が3,500円で、送料が500円の場合、合計金額は4,000円になります。この際の手数料は以下のように計算されます。
項目 | 計算式 | 金額 |
---|---|---|
手数料 | 4,000円 × 6.6% + 40円 | 286円 |
【BASEのメリット】
【初期費用と固定費がゼロ】
BASEの最大のメリットは、初期費用と月額料金が発生しない点です。このため、ネットショップを初めて開く際でもリスクを最小限に抑えることができます。
【簡単な操作性】
BASEは直感的に利用できるデザインとなっており、PC操作が苦手な方でもスムーズにネットショップを立ち上げられます。テンプレートを選んで商品情報を入力するだけで、手軽にオリジナルショップを持つことが可能です。
【SNSとのシームレスな連携】
BASEが持つSNS連携機能によって、ユーザーは自身のInstagramやその他のSNSから直接ショップに誘導することができます。これにより、より多くの顧客にアプローチすることができます。
【BASEのデメリット】
【集客力の弱さ】
BASEは、楽天やAmazonのような大規模なモールではないため、集客力に限界があります。自分でSNSやブログを利用して集客活動を行う必要があり、極めて競争が激しいオンライン市場で埋もれてしまう可能性があります。
【手数料の負担割合が増える】
売上が増えるにつれて、手数料の総額も大きくなります。月商が約10万円を超えると、他のネットショップサービスに比べてコストが高くなることが指摘されています。
【自由度の低いデザイン】
BASEでは、提供されているテンプレートを使用してショップを作成するため、独自のオリジナルデザインを追求することは難しいです。HTMLやCSSを編集したい場合は、追加費用が必要になることがあります。
【BASEと他のネットショップサービスとの比較】
特に「Shopify」と比較すると、BASEの手数料が高い点が浮き彫りになります。以下に、各サービスの主要な特徴や手数料をまとめます。
サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 手数料 |
---|---|---|---|
BASE | 無料 | 無料 | 6.6% + 40円 |
Shopify | 初期費用3,000円 | 月額3,650円〜 | 3%+決済手数料 |
【まとめ】
BASEは初期費用や月額料金が無料で、簡単にネットショップを立ち上げられる魅力的なサービスです。ただし、収益が一定の規模に達すると、手数料が高くなるため、利用目的や店舗運営方法を考慮して選ぶことが重要です。特に、趣味の延長で小規模なショップ運営を希望する方には向いていますが、大規模な商売を考えている場合は他のサービスを検討する価値があります。BASEでのネットショップ運営を検討している方は、自身のニーズに合った方法を見つけ、満足のいく運営を目指していきましょう。
次のステップとして、BASEの公式サイトで詳細を確認し、アカウントを作成してみてはいかがでしょうか?あなたのオンラインビジネスの立ち上げを応援します。
元記事: 無料ネットショップ開設で成功する方法