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名門中高から慶應医学部入学の女性が「住民税非課税世帯」を選択した理由を語る

**名門中高から慶應医学部入学の女性が「住民税非課税世帯」を選択した理由を語る**

概要

23歳のくるみさんは、名門私立中高から慶應義塾大学医学部に進学した後、モルガン・スタンレーで勤務し、現在は千葉県・勝浦市で育休移住中です。彼女は、育休制度が充実している日本で「住民税非課税世帯」を選択した理由を語りました。

背景

くるみさんの学生時代は、両親の離婚と住民税非課税世帯という環境でした。彼女は、医学部進学が当たり前の環境で、真面目な性格で勉強が得意だったため、「いい学校→いい大学→いい仕事→高収入→幸せ」という一般的な価値観のもと、エリート街道を突き進むことになりました。

「エリート街道から外れた選択」

しかし、コロナ禍の折に慶應医学部を中退し、社会のレールから外れることになりました。彼女は、19歳の時に大学中退を余儀なくされ、先が見えず日々不安でしたが、そこから本当の意味で主体的な人生が始まったと語りました。

「住民税非課税世帯の決意」

くるみさんは、育休制度が充実している日本で「住民税非課税世帯」を選択した理由について、「日本は他国に類を見ないほど育休制度が充実している」と語りました。彼女は、育休移住中で、サイドFIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指しながら、新しい人生を送っています。

「新しい人生の始まり」

くるみさんは、大学中退後は就職とともに実家を出て経済的に自立し、現在は夫婦共に育休移住中です。彼女は、夫が「くるみなら何とかなる」と、むしろ自分の行動を後押ししてくれていると語り、夫はよき理解者であり、一緒に人生を楽しんでいく大事なパートナーです。

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慶應義塾大学医学部は、栃木県地域枠の学生を1名受け入れ、卒業後は栃木県内で一定期間勤務することを入学条件とする制度を設置しました。

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