**天気**: 夏の暑さが続き、全国で熱中症警報が発令。
概要
日本は、2024年8月に猛烈な暑さが続いており、全国で熱中症警報が発令されています。気象庁は、西日本や東日本を中心に広い範囲で高気圧に覆われ、気温が上がる見込みです。特に九州では局地的に40度に迫る危険な暑さが予想されています。
背景
この夏の暑さは、暖かく湿った空気が流れ込み、気温が著しく高くなっています。特に、西日本や東日本では高気圧に覆われ、気温が上昇する見込みです。気象庁は、3日には高知県四万十市西土佐で39.8度と40度に迫る危険な暑さとなったほか、今シーズンで最も多い全国292の地点で35度以上の猛暑日となりました。
熱中症警戒アラートの発表状況
気象庁と環境省は、東北から沖縄にかけての37の都府県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。特に、福島県、茨城県、東京都、神奈川県、長野県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、新潟県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、島根県、鳥取県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、大分県、長崎県、佐賀県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の沖縄本島地方では特に警戒が必要です。
暑さ指数の危険性
暑さ指数は、WBGT(暑さ指数)に基づいて計算されています。特に、九州から東海にかけては強い日差しが照り付けて、猛烈な暑さが続きそうです。関東は大気の状態が非常に不安定になり、日によっては「厳重警戒」ランクになる可能性があります。
熱中症予防対策
熱中症対策として、外出や運動をなるべく控えることが重要です。室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給することが必要です。また、お年寄りや乳幼児は熱中症になりやすいため、家族など周りの人たちが気を配るようにしてください。夏休みを利用して屋外でのレジャーなどの機会も増えると思いますが、氷を入れた水筒や体を冷やす保冷剤を持ったり、あらかじめ水分補給をする時間を決めたりするなど警戒してください。
関連するその他のニュース
関連するニュースとして、山形県でも山形市などで今年初の猛暑日になる予想です。復旧作業は熱中症に厳重に警戒してください。また、午後は天気急変があり、ゲリラ雷雨や突風に注意が必要です。